どうも。裁量トレーダーの飛鳥です。
今回お話するのは、下位に振り回されずエントリーする為の方法第一弾です!(・∀・ )
皆さんにもこんな振り回された経験ないでしょうか?僕だけではないはず!
- 下位足の急激な値動きで伸びていくから思わず入ってしまう
- 高値・安値を更新した瞬間グングン伸びるから入ったのにすぐ含み損を抱えてしまう
下位足を見極めるタイミングで翻弄され気付いたら上位足と逆方向にエントリーしてしまっていたり、高値・安値掴みしてしまったり、気付いたら損切の嵐・・・後悔の日々・・・。
分かりづらいところでエントリーしてはいけない事は分かってはいる。分かってはいるんです!でも気付いたら振り回されてるのが怖い所です( ;∀;)
今回はそんな悩みを解決する手段の一つとして見て頂ければと思います(^_^ )♪
目 次
- 下位足の急上昇や急下落の値動きに翻弄される
- 急激な値動きに翻弄されない為には
- それでも翻弄されてしまう人へ
1.下位足の急上昇や急下降の値動きに翻弄される
はじめに言っておくと下位足とは1分足~15分足だと考えてください。この下位足では急上昇や急下落して見えやすい足です。
特に1分足~5分足は直近の高値・安値をブレイクした後、第一波目でグングンと伸びていく事が多いです。市場にもよりますが値動きが落ち着いている東京市場でも10pips程度動く事もあります。

この値動きを見て
- 乗り遅れた・・・!
- ちょっと落ちたら入りたいな!
- どんどん上がっていくな・・・これなら入っても大丈夫かな?
となっているとかなり危険かもしれません(;´Д`)
テクニカル的に見てみると赤丸でエントリーしたとすると損切ライン(赤線付近)は40pipsも下の辺りになるからですね。このようなエントリーを繰り返していると資金がメリメリ減ってしまいます。

この押し目がない状態でのポジション保有は危険というのは覚えていて損はないと思います。
急激な値動きには思わず絶対に入らない!これを徹底して欲しいです。
とは言えつい入ってしまう癖がある人は、少なくとも一度下がって上昇トレンドが発生した場合の押し目、もしくはこの高値を作った起点まで戻った時にしかエントリーはしない!これだけでも徹底するとエントリーの精度が格段に上がります♪
また指標やニュース、要人発言で右往左往するチャートに振り回される事も減りますね♪
急激な値動きに翻弄されない為には
急激な値動きがあった時は思わず入らないようにするのは分かった!
では急激な値動きがあった場合はどうするのか?
- 上位足を見て優位性があるか見る!
- 押し目(今回の場合下位足の上昇の起点付近まで)を待つ!
先程の急上昇、上位足がどうなっていたかと言うと・・・

なんと4時間足の最高値を作った起点(安値)に到達した後、1時間足が上昇の転換シグナルが出た後、上昇トレンドを発生させられるかの直近高値付近まで残り10pips程、そこは何度も押し返されている水平線が・・・(゜Д゜ )
今すぐにポジションを保有するという事は
リワードは跳ね返されるかもしれない水平線付近までの10pipsを獲得できるかもしれない。
リスクは下手すれば-40pipsになるかもしれない。押し目が全くないのでどこで切るか目安がそこにしかない
という状況。
これだけ見るととても優位性があるとは言えない状況ですよね~(・∀・)
テクニカル的に見ても上位足の押し目付近でもなければ、高値を今から更新できるかどうかという局面。エントリーするのは今ではない事が分かるはずです。
ちなみにこの上昇をリアルタイムで見ていた僕はこういうエントリーをしていました(・ω・)

僕のエントリー根拠
- 4時間足は上目線。
- 4時間足は安値をロウソク足実体で抜けきれなかった。
- 1時間足が4時間足の最高値を作った起点(安値)に当たって上昇トレンドが発生。
- レジサポ転換を狙う。
- 15分足の直近最高値を作った起点にタッチ後、ロウソク足実体で抜けきれなかったのを見て白丸の部分で即エントリー
その後はというと・・・

1時間足直近最安値を作った起点まで上がっていました(・ω・)
こんな形で上位足を見る事で落ち着いたエントリーができるようになります。
改めて急上昇があった場合はこの二つの順番でやってみましょう(^_^ )♪
- まずは上位足を見て優位性があるか見る!
- 優位性があれば、出れば、押し目を待つ!
この二つをやれば下位足に振り回されるエントリーは極限まで減らせます(>∀<)
それでも翻弄されちゃう方へ
とは言っても分かっててやってしまうのが怖いところ。
僕が実際に克服できた方法や同じくFXとやっている人でこうやったら克服ができたという方のルールの例を二つ挙げていきたいと思います(・ω・)
克服方法その①
上位足を見て優位性があると判断した時だけ下位足のチャートを開く、見る。
です!(・∀・)
下位足に振り回されるならそもそも必要な時以外、下位足のチャート閉じちゃってよくない?という発想から来たものです( ´艸`)
僕はこれですね~。特定の方向へ狙う場合って売りや買いが継続して行われないとそこまで伸びない、という事ですよね。という事は上位足でトレンドが発生したことが確定しないといくら下位足で確定したとしても上位足で抜けてなければ伸びにくい事を理解しているから、ですね!
僕はスイング・デイトレ寄りなので環境認識の際、1時間足未満の方向感見てないのもその為ですね(・ω・)
なのでぶっちゃけ下位足見てないです( ´∀` )フフ
克服方法その②
エントリーをする際に再度マルチタイムフレーム分析をし、上位足がどうなってるか再確認してからエントリーボタンを押す。
です!(・∀・)
上位足ヨシ!下位足エントリータイミングはヨシ!最後に上位足ヨシ!てな感じですね。めっちゃシンプルですが使えます。負けてすぐ取り返そうとするときにはこれを試してみるのも手です。
下位足ばかりに気を取られても、再度上位足を見る事で「あ、まだだったな」と確認することで無駄なエントリーを抑えるシンプルな方法ですね(゜Д゜ )
さいごに
ここまでいかがだったでしょうか?
下位足に翻弄されない為にも、一度決めたルールは必ず守るようにしましょう。また守れる範囲でのルール明確化も必要です。
過度にルールを作りすぎてしまうと身動きが取れなくなってしまいます。シンプルにかつ守りやすいルールにするのも良いですね♪下位足に翻弄されないよう頑張っていきましょう♪
これからも勝ち組トレーダーを目指す為の発信を行っていきますのでよろしくお願いします♪
それではっ!


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