インジーケーターを学ぼう!

学習スタート編

今回はインジケーターとは何かをお伝えしていきます(^_^ )♪

インジケーターとは言ってしまえば、テクニカル分析をする上での補助するものになります♪

車で言うと今どのくらいスピードが出てるか確認するためのタコメーターですね!

よく巷では「最強のインジケーター!」や「これさえ入れてれば勝てる!」という謳い文句を目にしますがこれが良くない勘違いを生んでいるのではと僕は思います。

タコメーターだけ見てても運転できんがな!と僕は思うわけです( ’Д’ )自動運転ジャアルマイシ

そんな勘違いされがちなインジケーター君についてそもそも何なの?使い方はどうしたら?という事について解説していきたいと思います(・Д・ )

インジケーターとは

インジケーターとは価格のデータを独自の計算式を使って、見やすく可視化してくれるツールです。

例えば移動平均線というインジケーターは、価格の平均を表したもので下のように表示してくれます。

画像のように移動平均線が下方向に流れて言っているので売りが強い局面なんだなーというのがパッと見で分かります(^_^ )♪

よくこの線に当たったから買いだ、売りだ!という発信をされるトレーダーもいます。確かにそういうトレードをする人もいるとは思います。が!!移動平均線(インジケーター)の本質的なところはあくまで補助をするツールということです。

たとえ話してみましょう

熱があるかも!と思ったとき体温計で測って熱が37℃ある!となったとします。

でもこれって体温計で測ったから熱が出たのではなく熱が出たから体温計で測って可視化されただけですよね?また、体温計で熱を測ったからといって熱が下がるわけではありません(゜Д゜ )魔法カ!?

この温度計で出た熱を基に、これは・・・病院行った方がいいな、解熱剤飲んで様子見るか、とりあえず冷えピタしてれば治るだろ・・・と各々が判断をする材料になるわけです。

インジケーターも同様に見たからと言って勝てるわけではありません。あくまでそのインジケーターを見てどういう風にしようかなと戦略を立てる一つの材料でしかないわけです(・Д・ )

熱が出たときにこの体温計があれば最強!この体温計があれば熱が下がる!と言われても、「えっ?何を言ってるの?」ってなりますよね(=_= )

 

トレンド系とオシレーター系

インジケーターと言っても2種類あります♪

相場の流れを見るトレンド系相場の買われすぎ、売られすぎが見るオシレーター系です。

トレンド系は相場が今どの方向に向かっているのか?どの方向にどれぐらい勢いが強いのか?を示してくれます。

トレンド系はパッと見で方向感が分かりますし、相場の流れに対して逆張りをせずに済みます。

トレンド系で代表的なのは以下の通りです。

移動平均線・一目均衡表・ボリジャーバンド

対してオシレーター系は転換サインの判断材料として使われる事が多いです。

画像の下部、白い線の波形がRSIです。それぞれ線があり、3本の線の内上から70、50、30で上に数値が高ければ高いほど買われすぎ、低ければ低いほど売られすぎという意味を持ちます。

オシレーター系を見る事でそろそろ反転もきそうだな・・と準備する事ができます。

オシレーター系で代表的なのは以下の通りです。

MACD・RSI・ストキャスティクス・CCI

改めて、トレンド系もオシレーター系もトレードをする際の判断材料の一つでしかありません。

こうなってるから即買い、売りだと判断するのは危険です。あくまで、「計算上こういう動きをしています」というだけで「これからこういう動きをしますというものではありません」その線や数値を余裕で振り切ってくることがあります。

じゃぁどうしたらいいんだ!!(゜Д゜ )

では今から使い方について説明していきますね♪

インジケーターの使い方

インジケーターと言っても物凄い数があるので例として僕が使っている移動平均線で説明しますね

移動平均線は相場の流れ・強度を把握するために使用します。

移動平均線が上向きになっていて、かつ移動平均線の上にロウソク足がある場合は上昇傾向。

移動平均線から離れていれば力強い上昇ということです。(下げの場合はこれの逆です)

左上から 週足・日足・4時間足。左下が1時間足。右下が15分足です。

移動平均線の流れを確認してみよう!

  • 週足:下方向からから上方向になりつつある
  • 日足:しばらく方向感がなかったが上方向
  • 4時間足:移動平均線を下回ることなく力強い上昇していたが下方向へ
  • 1時間足:方向感がない状態からの下方向。少し戻してきている
  • 15分足:下方向から上方向になっている

このことからパッと見で、

  • 上位足(週足~日足)上方向、
  • 4時間足~1時間足で下方向
  • 15分足で上方向

この移動平均線で得た情報とダウ理論からの視点を組み合わせると分析力がより高まっていきます。

ロウソク足>移動平均線(インジケーター)

を意識し、まずは方向感を見れるように何度もチャートを見て今の流れはどうなのか?この時間軸ではどうなのか?を見ていってみましょう!

そうすることで各時間足での方向感が見えてくるので戦略も立てやすくなってきます♪

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