水平線とは高値・安値を視覚的に分かりやすくするものです!
FXではダウ理論でも触れたように高値・安値の更新がとても意識されます
- 特に直近最高値を作った起点や直近最安値を作った起点、終点
- 高値・安値を更新した起点・終点は意識されています。
そういった場所などをあっ見逃していた!!
とならないよう水平線を引くイメージですね(^_^ )♪
では早速学んでいきましょう!
水平線ってどんな風に引けばいい?
水平線は高値・安値を確認しながら波形を描いてみよう!
ダウ理論でお見せした画像を参考に見ていきましょう。ロウソク足はどの時間軸で引いていけばいいの?というものについては次回のマルチタイムフレーム分析を学ぼう!で解説します!
今回は4時間足で引いていきます!
まず高値が赤〇・安値が水色〇だとすると…こんなイメージになります(^_^ )♪

次に波形を描いてみましょう(筆者はJikagaki Desktopという無料アプリを使用しています)

切り返しをした全ての高値・安値に線を引かないようにしましょう!
線引きすぎてロウソク足が見えない!!(・Д・ )
なんてことにならないようにしましょう!あくまで視覚的に見やすくする補助です!(^_^ )♪
ロウソク足が見えなくなっては本末転倒です。
では実際にどの辺りに引けばいいのか?という点ですが、このように水平線を引いていきます

次にチャートの機能を使って水平線を引いていくとこうなります!

こんな感じになります!ここまで引くとチャートの
「あ、ここ反発しそうだな」というポイントがだんだん見えてくると思います(^_^ )♪
最初のうちは色々水平線を引いてみてこういうとこ意識されて反発してるな~というところを探してみてください!相場参加者(僕ら)が意識しているところがどこなのか見てみるのもいいですね♪
水平線はどこに引けばいい?
相場の世界に正解はなく、絶対もありませんが僕が水平線を引く上で意識しているポイントは
大きく分けて以下の3つです
- 直近最高値・最安値を作った起点・終点
- 高値・安値を更新した起点・終点
- 何度も意識されている価格帯
この水平線を基に軸に今後どういう動きをしやすいのか、戦略(シナリオ)を考えていきます!
水平線はどうやって使えばいい?
水平線は実体で抜けたかどうかで戦略を立てる!
例えば4時間足の画像ですが

①でつけた安値(赤い水平線)を②の時に実体で抜けきれず、買いが加速していき③で直近高値を実体で更新した事から買いがさらに加速していっているのが分かると思います。
このように水平線を実体で抜けたかどうかで動きを見て、戦略を立てる事が必要です!!
まとめ
ここまでどうだったでしょうか?
水平線を引き方を誤ってしまうと引いているのに全然反応しない・・・
なんてことになりかねません!そうなってはここまで上がったら反発ありそうだから下がってきたら売るか・・・上がってきたら買うか・・・決済はこの水平線の少し手前・・・という戦略(シナリオ)も立てられなくなります。
基礎編もいよいよ終盤です!ここまで時間を使って勉強しているあなたなら大丈夫です!
諦めてしまってはただの時間の浪費になってしまうので諦めず頑張っていきましょう(^_^ )♪
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