FXとは「Foreign exchange」の略称で日本語では外国為替証拠金取引といいます
異なる2つの通貨(ドル/円等)を売買し発生した差額が利益・損失となる取引になります
かんたんに言うと
- リンゴを100円で買い、120円で売れば20円の利益!(黒字)
- リンゴを100円で買い、80円で売れば20円の損失!(赤字)
この取引を繰り返して利益を積み上げていく”ビジネス”になります!
当然ながら損失=お金が減るということになるのでいかに損失を抑えて利益を出すかが重要です
ここは抑えておこう!
レバレッジ
レバレッジとは「てこの原理」を意味し、少ない資金で大きな金額を動かす事を指します
10万円の証拠金があった場合
100万円の取引を行うことができるといった具合です(レバレッジ10倍)
国内であれば最大25倍までですがレバレッジを上げるという事は大きな利益が狙える反面
損失も大きくなるため注意が必要です
為替差益
先程のりんごの例えのように購入→売却を繰り返すことで利益・損失が生まれます
1ドル100円のものを購入し1ドル120円のものを売却すると20円分の差額が生まれます
この差額が利益になるというものです
たった20円!?と勘違いされがちですが
1ドル100円のものを1万円分買うと100個買えることになるので
- 20円 × 100個 = 1200円
ということになります
証拠金の金額が大きければより大きな額となりますね
スワップポイント(金利差益)
為替差益とは違い、購入→売却を繰り返すわけではなく
購入したまま保有し続け、買った時の金利から、今の金利の差額が利益・損失になります
スプレッド
通貨ペアの売値と買値の差のことを指します
FXで取引を行う際に発生する取引コストになります
ドル円の売値が100.000円、買値が100.020円の場合、
スプレッドは0.2銭となります
スプレッドが低いほど有利となるためスプレッドの狭いFX会社を選ぶことが必要です
※口座に関するリンクを準備中です
ロスカット
ロスカットとは、投資額を守るため、保有しているポジションの※含み損がある一定を超えると強制的に決済を行う仕組みです(※含み損とは買ったあと決済をしていない状態で利益方向とは逆行し一時的損が出ている状態の事です。決済を行うとその損失金額が確定し、証拠金が減ります)
投資資金を守ると同時に損失が拡大しつつけるのを防ぎ、投資によるリスクを軽減します
ただし、激しい相場変動の場合、ロスカットが間に合わず、証拠金以上の損失が発生する場合もある為、証拠金には余裕をもって取引を行いましょう!
ロスカットルールはFX会社によって違いがあったりするので注意が必要です
まとめ
FXをする上ではリスクが発生することを十分理解した上で取引する事が極めて重要です
また、筆者としてはFXで取引を行う際は余剰資金で行う事をおすすめします
これは必ずと言っても過言ではありません!!
のちにこの余剰資金で行うことがFXをする上で有利に運ぶことがあります
ギャンブル的な取引は避け(よく分からないけどとりあえず買ってみようかな等)FX取引で資金を失ったとしても今の生活が確保できるよう必ず余剰資金で取引を行いましょう!
それでは!
このブログの【学習スタート!】へ飛ぶ!
コメント