どうも、飛鳥です。
世の中には、さまざまなスキャルピング手法があります。
ただ、手法の説明を読んだだけでは、
「実際に試すと、どのような結果になるのだろう」
「自分でも同じルールを再現できるのだろうか」
と疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
そこで今回から、僕自身が一定のルールで取引を行い、その結果や気づいた点を公開する「スキャルチャレンジ」を始めます。
この企画では、利益が出た取引だけでなく、損切りになった取引やルールどおりにできなかった場面も含めて記録していきます。
検証結果を通して、
・手法をルール化するときの考え方
・実際に取引した際に起こった問題
・ルールを見直す際のヒント
などをお伝えできればと思います。
なお、この企画は特定の手法や取引方法を推奨するものではありません。同じルールを使用しても、相場状況や取引環境によって結果は異なります。
それでは、今回検証するルールを紹介します。
目線の確認方法
今回は、40EMAと200EMAの位置関係を使って目線を判断します。
・40EMAが200EMAより上にある場合は買い目線
・40EMAが200EMAより下にある場合は売り目線

これは、今回のチャレンジで判断を統一するために決めたルールです。
40EMAと200EMAの位置関係だけで、将来の値動きを判断できるわけではありません。
25EMAは、短期的な値動きの状態を確認するための補助として使用します。
また、10EMAと25EMAの距離が急に広がっている場合は、短時間で値動きが大きくなっている可能性があるため、すぐにエントリーせず様子を見るようにします。
ただし、移動平均線の距離だけで、値動きが大きくなった原因を特定することはできません。
エントリートリガー
目線を確認したあとは、次の手順でエントリーのタイミングを判断します。
- 目線と反対方向への値動きを待つ
- 10EMAが40EMAを目線の方向へ再びクロスする
- クロス後、ローソク足が10EMAへ初めて触れたタイミングでエントリーする
以下は、買い目線の場合のエントリー条件を図にしたものです。

売り目線の場合は、10EMAが40EMAを下抜けたあとの初回タッチを確認します。
今回は検証条件をそろえるため、このタイミングをエントリールールとします。
ただし、EMAのクロスは過去の価格をもとに表示されるため、値動きに対して反応が遅れる場合があります。
※画像右上の「10EMAが40EMAを上抜け」の部分は、エントリートリガー欄の「クロスを確認」に該当します。
資金管理と取引条件
今回のチャレンジでは、取引ごとの条件を次のように固定します。

リスクリワードは1:2
・利確幅:10pips
・損切り幅:5pips
一回ごとの利益幅と損失幅を固定し、毎回同じ条件で結果を比較できるようにします。
リスクリワードを1:2にしても、利益が残ることを保証するものではありません。
勝率やスプレッド、スリッページなどによって、最終的な損益は変わります。
利確幅と損切り幅を固定する
取引中の感情によって利確や損切りの位置を頻繁に変更しないよう、事前に決めた幅を使用します。
固定した幅が現在の相場に合っているかについても、検証結果を見ながら確認していきます。
東京時間の9時から15時までに限定する
今回は検証条件をそろえるため、取引する時間を東京時間の9時から15時までに限定します。
時間帯を固定することで、異なる時間帯の値動きが検証結果へ混ざりにくくなります。
東京時間だから同じ値動きになる、または取引しやすいという意味ではありません。
経済指標やニュースなどによって、短時間で値動きが大きくなる場合もあります。
エントリーは1日3回まで
エントリー回数は、1日3回までとします。
取引回数が増えすぎることや、損失を取り返そうとしてルール外の取引を行うことを避けるためです。
3回に制限しても損失を防げるわけではありませんが、検証条件を統一しやすくなります。
今回のルールまとめ
今回のスキャルチャレンジでは、次のルールで検証します。
・40EMAと200EMAの位置関係で目線を決める
・10EMAと40EMAのクロスを確認する
・クロス後、ローソク足が10EMAへ初めて触れたタイミングでエントリーする
・利確10pips、損切り5pipsに固定する
・東京時間の9時から15時まで取引する
・1日のエントリーは3回までとする
これらは、今回の検証条件をそろえるために設定したルールです。
ルールを設定したからといって、毎回同じ結果になるわけではありません。
実際の取引を続けながら、
・どのような相場で損切りが増えたのか
・ルールどおりに取引できたのか
・スプレッドなどの取引条件が結果へどう影響したのか
・ルール自体に改善すべき点があるのか
を確認していきます。
次回から、実際の取引結果を公開します。
利益が出た取引だけでなく、損切りや失敗した場面も含めて記録していく予定です。
※この企画は特定の手法による利益を保証するものではありません。検証結果は相場状況、スプレッド、約定環境などによって異なり、同じルールを使用しても同様の結果になるとは限りません。FXには損失が発生するリスクがあるため、取引の仕組みを十分に確認し、ご自身の判断と責任で行ってください。
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