ローソク足とは、一定期間の値動きを「始値・高値・安値・終値」の4つの価格で表したものです。
ローソク足を見ることで、その期間の中で価格がどこから始まり、どこまで上昇または下落し、最後にどの価格で終わったのかを確認できます。
この記事では、FX初心者の方に向けて、ローソク足の基本的な見方を分かりやすく解説します。
ローソク足を構成する4つの価格
ローソク足は、次の4つの価格で作られています。
・始値:その期間で最初についた価格
・高値:その期間で最も高かった価格
・安値:その期間で最も低かった価格
・終値:その期間で最後についた価格
始値と終値の間の太い部分を「実体」と呼び、高値や安値まで伸びた細い線を「ヒゲ」と呼びます。
実体より上に伸びている部分が上ヒゲ、下に伸びている部分が下ヒゲです。

陽線と陰線の違い
ローソク足には、陽線と陰線があります。
始値よりも終値が高い場合は陽線、始値よりも終値が低い場合は陰線です。
・陽線:その期間に価格が上昇して終わった
・陰線:その期間に価格が下落して終わった
ローソク足の色は、FX会社やチャートの設定によって異なります。
僕が使用しているチャートでは陽線を赤、陰線を青にしていますが、白や黒、緑などで表示される場合もあります。
色だけで判断せず、始値と終値の位置を確認することが大切です。
1時間足のローソク足を例に確認する
例えば、午前9時から午前10時までの1時間の値動きが、次のようになったとします。
・始値:150.00円
・高値:150.20円
・安値:149.90円
・終値:150.10円
この場合、150.00円から始まり、一時150.20円まで上昇しました。
その後149.90円まで下落しましたが、最終的には150.10円で1時間を終えています。
終値が始値より高いため、この1時間足は陽線になります。
このように、ローソク足を見ることで、その期間の値動きを4つの価格に整理して確認できます。
時間足によってローソク足が作られる期間が変わる
ローソク足には、1分足、5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足などがあります。
例えば、1時間足のローソク足1本は、1時間分の値動きを表しています。
5分足のローソク足1本は、5分間の値動きを表しています。
同じFX会社やチャートで同じ時間区切りを使用している場合、1分足5本分の値動きが5分足1本としてまとめられます。
ただし、使用するFX会社やチャートによって、ローソク足が確定する時刻や価格にわずかな違いが生じる場合があります。
ローソク足だけで今後の値動きは決められない
ローソク足の実体やヒゲを見ることで、その期間に価格がどのように動いたのかを確認できます。
ただし、陽線が出たから次も上昇する、長い下ヒゲが出たから必ず反発する、というわけではありません。
僕は、ローソク足だけで売買を判断せず、上位足の流れや高値・安値、水平線などと合わせて確認しています。
ローソク足の形については、まず始値・高値・安値・終値の見方を覚えてから、少しずつ学んでいくと分かりやすいと思います。
まとめ
ローソク足は、一定期間の値動きを次の4つの価格で表しています。
・始値
・高値
・安値
・終値
始値より終値が高ければ陽線、始値より終値が低ければ陰線です。
まずはチャートを見ながら、それぞれのローソク足の始値・高値・安値・終値がどこにあるのか確認してみてください。
ローソク足の基本が分かると、ダウ理論や水平線など、次の学習内容も理解しやすくなります。
FXの勉強をどこから始めればいいか分からない方は、こちらの記事もご覧ください。
※ローソク足やテクニカル分析は、将来の値動きや利益を保証するものではありません。FXには損失が発生するリスクがあるため、取引の仕組みを十分に確認したうえで、ご自身の判断と責任で行ってください。



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